2010年12月23日木曜日

12月17日 新曽北小学校「星を見る会」報告

12月17日(金)、新曽北小学校において天体観望会「星を見る会」が開催され、戸田天文同好会から会員5名(+プラネ“星空の会”から1名)がお手伝いに行ってきました。
18時から準備に入り、各自持ち寄った望遠鏡5台+小学校の望遠鏡1台の計6台が校庭に並びました。
19時前、防寒着を着込んだ小学生と保護者の方々が続々と登校してきました。参加者は70~80名。まず、多目的教室で校長先生のご挨拶や講師紹介。今回は、「星のソムリエ」でもある當麻さんが、天文ソフトを用いて星空観察のポイントを解説していきました。
TAC_Kanbo_ShinsokitaESそして、いよいよ校庭へ移動。6つの班に分かれて、望遠鏡6台と星座解説コーナーを順に巡ります。それぞれの望遠鏡で観察した天体は、月、木星、すばるです。街明かりと月明かりで肉眼ではかすかにしか見えないすばるも望遠鏡でのぞくとたくさんの星が見えます。子どもたちも保護者の皆さんも、接眼レンズのなかに星の光が見えると歓声をあげていました。見入ってしまって、後ろに並んでいる子に突かれている子も。
観望会の時間は2時間ほどでしたが、寒さも忘れるくらいの小学生の熱気。あっという間に終わりの時間です。最後は、教頭先生がまとめのお話をしてくださり、ご挨拶をして解散となりました。

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