2009年11月7日土曜日

11月例会での北崎直子先生講演会の報告

11月1日の例会で、戸田天文同好会会員向けに、講師を招いて講演会を行いました。
講演会は外部の方も含め20名ほどが参加し、北崎直子さんによる「飛鳥Ⅱから見た星空」ということで豪華客船の中のこと、どういった仕事をしたか、どういった星を見たかについてお話しいただきました。
船の中はまさに豪華で、食事はフルコースから軽食までなんでも食べ放題。娯楽施設やプールなどのスポーツ施設は当たり前。その他にいろいろ講座用意されていて、北崎さんは南天の星空を4回、講演と観望会を行ったそうです。
なんでも北崎さんご自身初めて南天を見るので、観望会の時に大マゼラン、小マゼランを初めて見たのにあたかも以前から知っているようにあれがマゼラン星雲ですよと紹介したというようなエピソードを披露していただきました。
海の上から見える星空は思ったよりも良くはなく、いつもガスっている感じだったそうです。この時期、南洋上は雨期にあたるらしく見えなかったようです。それでも光害が全くない空は、天の川もはっきり見えて、そんな条件でもこれだけ見えるんだということで感心したそうです。

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