3/13~14に冬季研修会を、千葉県の九十九里で行いました。
当日の昼間は冬というより春の陽気で、風が海に向けて吹いていました。
テニスコートに各々望遠鏡を広げ、観測を行いました。
事前に言われてたとおり、夜間は建物への出入り禁止でしたが、管理人さんが4時に玄関を開けてくれるという話になりました。 (有難うございました。)
夕食が終わって、外を見ると大きな北斗七星が。
東京の傍といってもしっかりと見えるものです。
誰も何も申し合わせしなくても観測が始まりました。
21時頃まで上着が要らないほど暖かかったのですが、それ以降風の向きが変わり海側から冷たい風が。
上空の風も収まっておらず、シーイングはよくありませんでした。
まぁあれはあれで冬の星っぽいんですが。
風が強いので日が変わるころには、全天が雲に覆われてしまい、人によってはここで観測終了とした人もいました。
1時頃になると雲が晴れ始め、雲がはやいものの観測には申し分ない空でした。ただ東京から近いこともあり、意外と明るいという印象を持ちました。
二酸化炭素25%削減という目標をぶち上げているんですから、夜間の電気使用量を下げる法律でも制定すれば、光害が減るかなぁ…と思いました。
-------------------------------------------------------------------------------
左:管理人さんと集合写真を撮りました。右:マックノート彗星 Comet McNaught (C/2009 K5)2010年3月14日03時41分、露出合計16分(120秒×8コマ)、BORG 100ED+レデューサー(f=480mm F4.8)、キヤノンEOS Kiss D(ISO1600 JPEG)、GPガイドパック赤道儀、撮影地/千葉県一宮町
0 件のコメント:
コメントを投稿